ド文系がリケジョを目指すおはなし

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インターン活(理系インターン探し in シンガポール)

今月の残すところ半月となりましたが相変わらずシンガポールでは毎日半袖で暮らしています。クリスマスを街のイルミネーションでしか感じないことにも慣れて来ました笑

 

今回はシンガポールでのインターン探しについて書いていきたいと思います。シンガポールでせっかく暮らしているのだから授業だけではもったいない。そこでインターン探しを1ヶ月前からはじめました。対象はシンガポール本社のデータサイエンティスト採用をしている会社。

結果はなかなか見つからない。その理由は2つあると考えました。

 

①理系のバックグラウンドがないこと
→ESを送った合計約15社から悲しいことに一社も面接すらしてくれない。つまり、ESを見た時点で門前払いをされました。日本ではデータサイエンティストの採用の場合、面接までは少なくとも行くことができます。それに比べてシンガポールでは全くそうも簡単ではありませんでした。その理由の一つとしてシンガポールは能力採用であること。日本ではポテンシャル採用がありますが、シンガポールではそんな甘くありません。だから、学部を経済でしか進んでいない私は理系職を応募しても、日本でのデータサイエンティストとしてのインターン経験があるのにも関わらず門前払いされました。そんなこと当たり前だと思う人もいるかもしれませんが、現在こんなにもIT化が進む世の中で文系職が理系の職に進むのが難しいという世界の現実はかなり働きにくいのではないかと思いました。逆にそこに日本のチャンスがあると思います。日本でなら文系出身でも理系職で働くことができる。そんな日本の利点に気づくことができました。実際に知り合いの海外から日本への留学生で文系で日本でIT会社に入社した友達もいます。その人も母国ではなくて日本で就職する理由としてポテンシャル採用だから大学で学んだこと関係なくIT系に進むことができるからだと言っていました。

 

②データサイエンティストが足りていること

→もちろん単純にシンガポールの方がデータサイエンティストの数が多いのかもしれません。詳しい数は見つけられませんでしたがそもそも国自体が東京都の大きさしかないので当たり前ではあるかもしれません。だから日本に比べて空きポジションが少ないです。

 

 

【解決策】
どんなにシンガポール国立大学で理系の授業を履修したって日本の大学を経済で3年間勉強しているから理系のインターンをさせてもらえないことは十分に理解した。しかし、だからと言って諦めるのはどうも腑に落ちなかった。だけれども私はビジネス系のインターンに転向する気はなかった。

 

私の問題は履歴書にある

    ↓

履歴書の中に理系要素をプラスすれば良い

    ↓

インターンの前にできる理系要素は何か?しかし授業以外

    ↓

大学の研究室に入って実績を残すこと

 

それから私は大学内の研究室のresearch asistant の募集を探し、無事IoT系の研究室で働かせてもらうことが決まった。当分はそこで実績を残すための研究と独習と授業で準備をし、semester2が終わるまでには「インターン」をゲットできるように進んでいきたい!

 

今回の経験は留学の中での2つ目の壁だったかもしれない。もともとインターンする気でいたのでこんなにも見つからないことにはびっくりした。もちろん文系では絶対理系のインターンが見つからないというわけではないと思うが、私のようなデータサイエンス2年生にはなかなか甘い道ではなかった。そして学歴の大切さを身に染みるほど感じた。

 

 

P.S

今週の一冊はおやすみ。

最近は期末試験が終わり旅行をしていました。来週も旅行をするのでまた再来週から黙々とタピオカを片手に本読もうと思います🤗